ベルリンで働く大学生の気ままなブログ

2018年9月からベルリンに留学しています。思い出記録として書いているので期待しないでください。ベルリンのあんなことやこんなこと、留学生活、インターンなどなど。

センター試験まで残り2日。受験生へ。

今年のセンター試験まで残り2日となりました。おそらく受験生は、試験に向けて最後の追い込みといったところでしょうか。しっかりと準備ができている子、焦りや緊張で気持ちが不安定な子などそれぞれだと思います。


僕も2年半予備校でアルバイトをしていたことと自分の大学受験とで、合計3回の大学受験を経験しています。自分の大学受験はもちろんのこと、受験生を送り出す側もけっこう緊張するんですよね。センター試験前は、予備校の生徒や先生たちもいよいよ受験だ、という雰囲気になります。アルバイトしてた頃は、みんなに応援メッセージを書いたり、当日受験会場へ応援に行ったりしていました。


僕の高3の時のセンター試験もまさにそういう雰囲気でした、高校も予備校も。メンタルの弱い僕は、気持ちが不安定になってしまい、周りの友達の成績や志望校が気になったり、繊細になりがちでした。この記事を読んでるかは分からないけど、それがきっかけで少し友達関係が複雑になったやつもいました(今は大丈夫です笑)。それくらい、大学受験、特にセンター試験は精神的にも身体的にも受験生にとって大きな壁でした。


予備校のスタッフとして受験生を送り出すようになってからも、やっぱりドキドキします。大げさかもしれませんが、受験生一人一人の将来がかかっている重要な試験なので、まさに手に汗握る状態でした。


ただ三度の大学受験を経験した僕が受験生に言いたいのは、


“とにかく真正面からぶつかれ”。


不安定な気持ちになるが故に、失敗したらどうしようとか上手くいかなかったらどうしようとか色々考えてしまうと思います。けれど考えたところで結果は変わらない。僕は、センター試験ほど人生における一発勝負は無いと思います。だからその一回きりにとことん真摯に向き合ってほしい。結果云々、本気で向き合ったことに対する達成感は言葉では表せないです。大きな一発勝負に本気で向き合えない人間は、今後もきっと大きな壁にぶち当たっても中途半端な向き合い方をすると思います。だから、とことん勝負にこだわり、向き合ってほしい、それが僕の願いです。


そして、最後に僕がセンター試験も含めた大学受験の時期に一番聞いたであろう歌を紹介します。


Mr.Childrenの「足音」です。僕はこの歌の歌詞にとても励まされました。以下がその一部です。

 

夢見てた未来は それほど離れちゃいない

また一歩 次の一歩 足音を踏みならせ

時には灯りのない 寂しい夜が来たって

この足音を聞いてる 誰かがきっといる


この歌詞に僕はたくさん支えられました。あともう少し、もう少しいつも自分を鼓舞していました。


みんなの信じる未来まであと少しです。僕も陰ながら応援しています。