鑑賞力
とても久しぶりに記事を書きました。
最近は大学の試験や、乃木坂のライブ、SHINeeのファンミーティングなどかなりドタバタしていましてやっと落ち着いた感じです。
(ちなみにあとレポート一つ残っています...)
最近何かと、絵画やモダンアートに関心があって、時間があれば夏休み中にいくつか美術館でも巡ろうかなと思っています。東京お台場にあるチームラボプラネットもいきたかったんですが、まだ行けていなくて...。近く神戸の美術館ですね、まずは。
そもそも僕は、昔からおしゃれなものやキラキラしたものが好きなだけで、アートに興味があるかと言われるとそうでもない気がしますが、鑑賞力は必要な力なのかなと思っています。
これは今年3月にイギリスの大英博物館に訪れた際に撮った、ゴッホの向日葵です。実はイギリスは、美術館や博物館の入場料が無料になっていて、国がお金を出しているそうです。ですので、館内には多くの観光客や現地の方がいました。
国をあげてこうした芸術に対する政策が行われていることに感動したと同時に僕は、こうした絵画を観る機会って日本ではかなり少ないなと感じました。
日本にも美術館や博物館が多く存在しますが、アクセスが難しかったり、入場料がかかったりと僕みたいな芸術初心者には少しハードルが高いようにも感じます。もちろん家に絵を飾っているわけもなく、僕の周りの環境には鑑賞力を鍛える機会が少ないなと実感しました。
ではなぜ鑑賞力が必要なのか。
僕が考える鑑賞力は、一見よく理解できない絵画を時間をかけてじっくり観察して、作者がどういう気持ちで、背景で、考え方で描いたのかを考える力だと思います。また、どんな手法で、紙で、とかも。
なかなかこういう機会って少ないですよね。インターネットが発達して、スマホ一台でなんでも解決できる現代において、そうした力を兼ね備えていることは少なくとも大きな武器になると僕は思います。もしかしたら、大きな壁にぶつかった時に役立つかもしれません。もしくは人間関係においても、相手のことをよく考えることにつながるかもしれません。
僕は今の事業を通して、子供達にじっくりとものごとを深く考える力を身につけてほしいし、自分も身につけたい。
だからまずはそうした環境を創ること、そして身を置くことを心がけたいです。
西欧の所謂お金持ちの家には、必ずと言っていいほど絵画が置いてあるそうです。だから普段からそうした絵を見て、何気ない物事を考えているのかな。
だから僕は有名な絵画や有名な作者の作品を飾ることよりも、駆け出しの若者アーティストの絵画を自分の目につく場所に飾ろうと思います。絵の作者も自分自身も、これからの成長に期待を込めて。
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